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九州南部の豪雨災害~手の打ちようのない想定外の氾濫

九州南部の豪雨災害~手の打ちようのない想定外の氾濫

7/6(月) 12:10配信

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(7月6日放送)にジャーナリストの須田慎一郎が出演。九州南部を襲った豪雨災害について、現地取材を交えて現状を解説した。

九州南部の豪雨災害、死者22名

【熊本豪雨】熊本県人吉市で、住宅を片付ける人たち=2020年7月5日午前 写真提供:産経新聞社

熊本県・鹿児島県を襲った豪雨災害で熊本県南部の球磨川が氾濫し、広範囲で冠水被害や土砂災害が発生した。死者はこれまでに22人。18人が心肺停止状態、11人が行方不明となっている。九州では7日にかけて再び大雨になる恐れがあり、気象庁が警戒を呼び掛けている。 飯田)まずは現状の天気ですが、日本気象協会の佐々木さんに伺います。現場九州のいまのお天気ですが、この先はどうなって行くのでしょうか?

鹿児島県の鹿屋市では観測史上1位の値を更新

球磨川(JR肥薩線白石駅付近)(球磨川-Wikipediaより)

佐々木)九州では、昼ごろにかけて非常に激しい雨が降る状態が続きます。この時間も九州南部を中心に発達した雨雲がかかり続けていて、午前6時20分までの1時間に、鹿児島県鹿屋市では108ミリの猛烈な雨を観測しています。これは観測史上1位の値を更新するものです。その他、四国から東海地方でも雨脚が強まっていて、静岡県では1時間に30ミリ以上の激しい雨が降っているところがあります。関東でも神奈川県などで雨脚が強まっている状況です。 須田)全国的にかなり激しい雨、前線が来ているというようなイメージでいいですか? 佐々木)そうですね。梅雨前線が本州付近に停滞しているのですけれども、この後、ゆっくりと北上する見込みで、雨の範囲が太平洋側から日本海側にも広がって来る見通しです。 飯田)いままで降っていたところは、少しの雨でもいろいろな災害が起こる可能性があるということですか? 佐々木)特に九州ですけれども、降り続く大雨の影響で、極めて危険な状態となっています。土砂災害、川の氾濫や増水には、この後も引き続き厳重な警戒が必要です。 飯田)土のなかに含んでいる水の量が、相当多くなっているようですね。 佐々木)九州では特に、広い範囲で土砂災害の危険が高まっていますので、少しの雨でも警戒が必要となります。 飯田)この先の見通しですが、いつごろまでこの雨は続きそうですか? 佐々木)まず九州にかけてですが、6日いっぱいは危険な状態が続きまして、梅雨前線は8日にかけて活発な状態が続きますので、この後も発達した雨雲が次々にかかり、局地的に猛烈な雨が降る恐れがあります。今後も気象状況には警戒が必要です。 飯田)なるほど、ありがとうございました。日本気象協会の佐々木さんに伺いました。この後、8日ごろまでは梅雨前線の活発な活動が続くということです。 須田)もともと、この地域を流れる球磨川は、暴れ川として知られている川ですけれどね。

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news.yahoo.co.jp/articles/a243d8734f6ad5d3f598d31bb34c65029772d33a