본문 바로가기

스크랩

펠로시가 다녀간 그 때

「台湾」
(한국어는 아래에 있습니다)

アメリカのペロシ下院議長が台湾を訪問しました。
マスコミは中国が台湾を攻撃するかもしれないと騒いでいます。

さて、私たちは冷静になって、現在の太平洋を上空から見てみましょう。

まず、台湾の東には、アメリカ第7艦隊のロナルド・レーガン空母打撃群が展開しています。それに東北方面には、軽空母2隻が待機しています。沖縄の米軍基地全域に「戦闘準備態勢」が伝達されています。

そして、もっとも重要なのは、7月29日から8月4日まで太平洋では世界26カ国が参加する「世界最大の軍事演習」が行われています。軍艦38隻、戦闘機170機、兵士2万5千人…。

これだけの軍事力が太平洋に展開されていることも、米軍が戦闘態勢を行っていることも、中国政府は全て理解しています。

さて、ここで考えなければいけないのは、ペロシ議長が8月2日に台湾を訪問するのはいつ決まったのでしょうか?アメリカ大統領は「ペロシ議長は台湾には行かない方がいい」とか言って、「どうなるのだろう?」と思わせるのもアメリカの作戦です。 太平洋に最強の軍備力が配置されている8月2日こそ、台湾訪問のベストタイミングなのです。
ですから、この軍事作戦を見れば、ペロシ議長の台湾訪問は以前から計画されていたことが分かります。

では、次に考えるのは、なぜわざわざアメリカ政府は中国の国家主席の面子を潰すような事をするのでしょうか? 絶対に中国が身動き出来ない軍事的な環境を作り、ペロス議長が台湾に行く、つまりこれは、中国の国家主席の面子を潰す行動です。

マスコミは「中国政府が嫌がっているのだから、アメリカ政府も問題が起きることはしない方がいい」と言ってますが、私の考えはまったく違います。

これは、習近平国家主席と李克強首相の権力闘争の「最後のバトル」にアメリカ政府が参戦しているのです。

今年の5月27日、李克強首相は「10万人のテレビ会議」を行い、そこには中国全土の幹部が参加し、警察や軍のトップも参加したのですが、習近平国家主席が参加しませんでした。
そして李克強首相は、習近平国家主席が進めていた「ロックダウン」を批判し、経済を安定させることを最優先にすると明言しました。「経済を安定させる」これは「アメリカとの経済を安定させる」という事になります。今でも中国の最大の輸出国はアメリカです。アメリカとの関係を崩した習近平国家主席を批判したのも同然です。

アメリカには500万人の中国人が住んでいます。その多くが李克強のように、イデオロギーに捕らわれない「経済優先主義」を望んでいます。多くの中国系企業がアメリカ政府にロビー活動をしていますが、多くの中国企業がアメリカとの対立を望んでいません。つまり、アメリカ本土の中国人は李克強を応援しています。
中国国内も李克強首相のバックにいる中国青年団というエリート集団は、既に中国中枢幹部の60%を占めています。

まとめますと、
1.ペロシ議長の台湾訪問は、最初から計画されていた。
2.習近平国家主席の面子を潰し、政治力を低下させる
3.李克強首相が国家主席になり、アメリカとの対立を終わらせる

つまりアメリカ政府は李克強グループの後押しをしているのです。

「アメリカとの対立が終わる」「経済が安定する」、この言葉がこれから中国では広がり、李克強及び中国青年団の猛烈な躍進が始まります。

李克強首相がこれから習近平国家主席をどこまで追い込むことができるのか? 中国の政治は重要な局面になっていきます。

'대만'

미국 페로시 하원 의장이 대만을 방문했습니다.
언론은 중국이 대만을 공격할 수 있다고 떠들고 있습니다.

하지만, 한번 냉정 하게, 현재의 태평양을 상공에서 봐 볼까요.

우선 대만의 동쪽에는 미국 제7함대의 로널드 레이건 항모 타격군이 있습니다. 게다가 동북 방면에는 경항모 2척이 대기하고 있습니다. 오키나와의 미군 기지 전역에 「전투 준비 태세」가 이어지고 있습니다.

그리고 가장 중요한 것은,  7월 29일부터 8월 4일까지 태평양에서는 세계 26개국이 참가하는 「세계 최대의 군사 연습」이 행해지고 있습니다. 군함 38척, 전투기 170대, 병사 2만5천명…

이만큼의 군사력이 태평양에 대기하고 있는 것도, 미군이 전투 태세를 유지하고 있는 것도, 중국 정부는 모두 알고 있습니다.

그런데, 여기서 생각해야 하는 것은, 페로시 의장이 8월 2일에 대만을 방문하는 것은 언제 정해졌을까요? 미국 대통령은 「페로시 의장은 대만에는 가지 않는 것이 좋다」라고 언급하여, 「그럼 과연 어떻게 될까?」라고 궁금하게 만드는 것도 미국의 작전입니다. 태평양에 최강의 군비력이 배치되어 있는 8월 2일이야말로 대만 방문의 베스트 타이밍입니다.
그러므로, 이 군사 작전을 보면, 페로시 의장의 대만 방문은 이전부터 계획되고 있던 것임을 알 수 있습니다.

그럼, 다음에 생각할수 있는 것은, 왜 일부러 미국 정부는 중국의 국가 주석의 체면을 깍는 것과 같은 일을 하는 것일까요? 절대로 중국이 꼼짝할 수 없는 군사적인 환경을 만들고, 페로스 의장이 대만에 가게되는 상황, 즉 이것은, 중국의 국가 주석의 입장을 난처하게 하는 행동입니다.

언론은 "중국 정부가 싫어하기 때문에 미국 정부도 문제를 일으키지 않는 것이 좋다"고 말하지만, 제 생각은 전혀 다릅니다.

이는 시진핑 국가주석과 리커창(이극강) 총리의 권력투쟁의 '마지막 배틀'에 미국 정부가 참전하고 있는 것입니다.

올해 5월 27일 리커창 총리는 '10만명의 텔레비전 회의'를 진행했고, 거기에는 중국 전역의 간부가 참가, 경찰과 군의 최고 높은 사람들도 참가했는데 시진핑 국가 주석은  참가 하지 않았습니다.
그리고 리커창 총리는 시진핑 국가주석이 실시하고 있던 '록 다운'을 비판하고 경제를 안정시키는 것을 최우선으로 한다고 밝혔습니다. 「경제를 안정시킨다」 즉 이것은 「미국과의 경제를 안정시킨다」는 것입니다. 지금도 중국의 가장 큰 수출국은 미국입니다. 미국과의 관계를 무너뜨린 시진핑 국가 주석을 비판한 것도 당연합니다.

미국에는 500만 명의 중국인이 살고 있습니다. 그 대부분이 리커창처럼 이데올로기에 사로 잡히지 않는 '경제 우선주의'를 원합니다. 많은 중국 기업들이 미국 정부에 로비 활동을 하고 있지만, 많은 중국 기업들은 미국과의 갈등을 원하지 않습니다. 즉, 미국 본토에 사는 중국인은 리커창을 응원하고 있습니다.
중국 국내도 리커창 총리의 뒤에 있는 중국 청년단이라는 엘리트 집단이 이미 중국 중추 간부의 60%를 차지하고 있습니다.

요약하면,
1. 페로시 의장의 대만 방문은 처음부터 계획되었다.
2. 시진핑 국가주석을 궁지에 몰아 정치력을 저하시킨다
3. 리커창 총리가 국가주석이 되어 미국과의 갈등을 끝낸다

즉 미국 정부는 리커창 그룹의 뒷받침을 하고 있는 것입니다.

「미국과의 대립이 끝난다」 「경제가 안정된다」, 이 말이 앞으로 중국에서는 퍼져, 리커창 및 중국 청년단의 맹렬한 약진이 시작됩니다.

리커창 총리가 앞으로 시진핑 국가주석을 어디까지 몰아갈 수 있을까? 중국의 정치는 중요한 국면을 맞게 될 것입니다.